暇だなーと思ったら、観光地ではなく身近なところを旅すると面白い
どうもこんにちは。Tohです。
休みの日、何してます?
ぼくはいま結構な長さの休みを満喫しています。
休みの日に旅に出る、これはよくあると思います。
夏ですし、沖縄とか離島とか北海道とか。
でも、旅って遠くに行くことだけじゃないんですよ。
僕が好きな作家に宮脇俊三という人がいます。
いわゆる鉄道マニアと呼ばれる方々の草分け的な人、
しかも平易に冷静にものごとを書いているため、非常に読みやすいです。
宮脇先生がこんなことをおっしゃっております。
ちょっと長くなりますが、一文を引用します。
旅行といえば、お金と、そして暇を必要とする。概してそうである。
遠くへ行きたい、ローカル線に乗ってみたい、しいかし、先立つものがない、時間もない、時間に恵まれるときは連休とか盆暮の大混雑期で指定券が入手しにくい、(略)
けれども、旅とは日常性からの脱却である、と考えれば救いの細道はある。(略)とにかく過程と職場缶の単振動的日常性の線上から、ちょっとでもはずれてみれば、「旅」の真髄とも言うべき「異質」と触れ合うことはできる。
宮脇俊三「終着駅は始発駅」より
要するに、いつもとは違う場所に行けば、それは旅行だ、というのです。
宮脇先生は「鶴見線」をオススメするのですが、僕はもっと身近なところに行きます。
王子(北区)です。
鬼平犯科帳の愛読者でして、王子を散策してみたいと思い立った次第です。 https://t.co/4kx5Hdcvw9
— toh-oka (@Toh_log26) 2018年8月22日
鬼平犯科帳。有名な小説ですね。ぼくは全巻コンプリートして、いま4周目です。
何回でも読めます。
王子って北区の中心なんですが、じつはほとんど行ったことがありません。
荒川線を乗りに行った時くらいかな。
王子でランチして、神社に参拝しようと思ったわけです。
鬼平的には巣鴨からが王道だけど、王子駅。いい感じの緑道。 pic.twitter.com/LpRxI7I74Z
— toh-oka (@Toh_log26) 2018年8月22日
王子駅の北口、改札を出て左に行くともうこんな感じ。
親水公園になっていて、子どもたちがバシャバシャ遊んでました。
それにしても今日は暑かったでごわす。
ランチ何にしようかなーと検索したら良さげなラーメン屋さんありました。さっぱりしてて美味です。#えんや #王子 pic.twitter.com/8WTf8om5Mw
— toh-oka (@Toh_log26) 2018年8月22日
ラーメンえんや。「王子 ランチ」で検索するとだいたい1位になってます。
ぼくはあまりラーメンに詳しくありませんが、あっさり味でした。1030円なり。
旅行中はちょっと奮発しがちですよね。
王子神社。鬼平犯科帳では王子権現と。#王子神社 #鬼平犯科帳 pic.twitter.com/lhq7584rbz
— toh-oka (@Toh_log26) 2018年8月22日
王子駅から行くと神社の裏側からお参りすることになります。
本当は表から行くべきなんでしょうが、暑いので許してください。
で、なんかおかしいなーと思ったのです。
既視感あるなーと。
で、思い出しました。以前ここにきたことあるわ…
ご覧ください。
平成25年4月に訪れてますね!
「東京十社めぐり」という、いわゆる力持ちの神社を巡りましょうというやつで、
以前十社全部訪れたのです。
ということで、今度からは東京十社巡り(再訪)をやっていきたいと思います。
神社には「重ね印」という制度は無いと思うので、御朱印は頂かず、
周辺でのランチなどを含めたプチトリップをしていきたいと思います。
それでは。