どうも、アラサーです。
夕方に用事が終わり、帰宅するにはまだ早いし、かといって飲みに行くのも面倒、
ということがありまして。
一度やってみたかったことを実行しようと思ったのです。
それは、
酒をちびちび呑みながら読書する!
大人になりまして、一人で遊ぶということが若干億劫になってきたんです。
大学生の頃だったら、友達誘って遊ぼうぜウェーイとかあったんです。
そもそも、前もって約束しないと友達つかまらないし、
遊ぶと疲れるし…(あぁ…)
最近ずっと読んでいる「鬼平犯科帳」も最終盤にさしかかっておりまして、
早く読破したいということもあり(実は3周目です)、お酒でもちびちび呑みながら読んでみようかなと思った次第なのです。
鬼平では、さすがに酒を呑みながら読書というシーンは出てきませんが、
半刻(1時間)ほど、居酒屋でじっくり酒を飲むというシーンがいくつもあります。
これをちょっと真似してみようとおもったわけです。
理想としては、個人経営で、カウンターがあって、邪魔されずに本を読みたい。
でも、そんな居酒屋知らない…
なので今日を入門編として、1時間くらいゆったりできる居酒屋を見つけようと思います。
そして、今回選んだのは
日高屋
居酒屋でもなんでもなく、普通の中華料理?屋さんです。
ただ、日高屋が「ちょい飲み」というのをかなりおすすめしていることを知っておりましたので、挑戦してみたのです。
テーブル席に座り、まずお酒を注文します。
ここで重要なのは、決してビールなどジョッキものを頼まないこと(という自分ルール)です。
あくまでも、ちょこっと酒、そして読書。
グイグイ呑みながらだと読書はすすみませんからね。
そしておつまみも重要です。
鬼平をみてみると、気の利いた小料理がいくつも登場するのですが、ここは日高屋。
無難に盛り合わせで済ませることにします。
日本酒(370円)と、おつまみ3品盛り合わせ(300円)
そして電子書籍の「鬼平犯科帳」です。
ちなみに僕の場合、小説は全て電子書籍(もしくは自炊によって電子化)です。
カバンの中にはいつもiPadを入れておき、時間ができた時に読んでいくスタイルです。
これまで、日本酒に対して苦手意識をもっていました(新潟出身なのに…)
それはたくさん飲むから苦手になるのであって、ちょこちょこ味を確かめるように飲む、
というスタイルならいける!と感じました。
浅草で食べたどぜう鍋も、このスタイル。
酒は浴びるように飲む(ことも好きですが)よりも、嗜むくらいがちょうどいい。
30歳半ばにして気づきました。大人って素敵。
なお、おつまみが足りなかったために「揚げワンタン」と「そらまめ」も追加でオーダーしまして。
合計1080円なり。
滞在時間は1時間、読書も進んで満足の1時間です。
ふらっと立ち寄り酒を呑み、本を読む(もしくは考え事をする)。
ちょっとだけ贅沢な時間です。