後編【全国一の宮】富山の神社、立山(雄山神社)に初登山!

前編では、富山県の西部に位置する一の宮を3社、巡ってきました。

今回は、残る3社、そのなかでも「一の宮の最難関」と呼ばれる雄山神社峰本社にチャレンジします。

結果から言いますと、雄山神社峰本社には参拝できず、来年再チャレンジすることになりました。

 

あ、まだページBackしないで!!!

 

前回の記事

 

toh-log.hateblo.jp

 

 

登山ガチ初心者(というか初体験)の僕が、どのようにして雄山神社に向かったのか、装備や心構えなどを書いていきます。

これから雄山神社に参拝しようと考えている登山初心者の方、ぜひごらんください!

 

 

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5時半起床、富山地方鉄道の富山駅に参りました。

僕はほぼ夜型の生活をしておりまして、だいたい夜中の3時くらいに就寝します。

この日のために生活リズムを直してきました。つらかった。

 

7時5分発の立山行き、普通列車です。各駅停車なので到着するまでが長く感じる…

と思ったのですが、発車に気づかないくらい爆睡しておりましたので大丈夫でした。

ここで1つめの注意。

 

オフシーズンでも、朝の電車は結構混む。

 

立山観光する人、登山する人、通勤する人、通学する人

目的はさまざまですが、椅子がほぼ埋まります。立っている人も多かったです。

これがピークの季節だったらどうなっていたのか…

ちなみに、電車以外にもバスで室堂に直通するツアーがあります。これは逆にピークじゃないと催行しないとのこと。

 

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立山駅から美女平まではケーブルカーです。これもぎゅうぎゅう詰めになります(繰り返しますが、オフシーズンです)

 

7分間の乗車ですが、その後が今日のハイライトでしょう。注意その2

 

美女平からのバス(立山高原バス)の満席が怖い

 

個人客と団体客が両方乗り込む高原バス。

個人客が切符を見せている間に、団体客はすいすい乗り込んで行きます。(ちょっとずるくない?)←心の声です。お気になさらぬ様。

 

1時間バスに揺られる、文字通り九十九折りの道を行くわけですから、補助椅子ではなく普通の椅子に座りたいところです。

ただ、続行便という形で運行してくれるみたいなので、大丈夫そうです。

 

室堂ターミナルに到着したのは11時半頃。

とにかく寒いです!!

 

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そしてこの雲を見よ。

当日は秋雨前線が活発化していて、日本海側はかなり天気が悪かったのです。

室堂の気温は13度、雨は降っているし、風も強い。この時点で「無理かも」と思いましたよ。

 

当たり前ですが、注意点その3

 

登山届はしっかりと提出、アドバイスを聞きましょう。

 

僕たちは北アルプスの縦走とかガチ登山ではないので、雄山神社往復。日帰りです。

それでも登山届は必須ですね。人間の力の及ばない場所へ行くのですから。

登山届をお兄さん(としておきましょう)に出すと、

 

途中の一ノ越までは行けると思うけど、神社には行けないと思うよ。

風が強すぎてね。絶対無理をせずに安全第一でお願いしますね。」

 

と、的確なアドバイスをいただきました。

 

雄山神社には行けない。

 

これだけなら、かなり絶望です(富山駅から往復15000円かかってるのに)

 

でも、僕は登山の初心者です。高山病なにそれ美味しいの?状態の人間です。

なので、今回は自分なりに目的を変更しました。

 

  1. 一ノ越山荘までの登山を楽しみ、
  2. 雄山神社峰本社に行くまでのロケハンとして、
  3. 高山病の傾向と対策について身を以て知る。
  4. 山の天気を体感する!

 

ほら、4つも目的ができました。なんというポジティブ思考。

ここで注意点4つめ

 

登り切ることだけが登山ではない!危険が危なかったらキッパリ帰る!

 

気候の変化に対応できず、また、「どうしても登頂したい!」という気持ちを抑えきれず、

最悪のパターンになってしまったというニュースがありますね。

躊躇せず帰る。これが必要だと痛感したわけです。

 

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今日の目的地を一ノ越山荘(登山30−40分くらい)に設定し、元気に歩き始めました。

 

今回の登山をするにあたり、最低限の装備を調えてきました。

 

  1. トレッキングシューズ(専門店で店員さんと相談しながら購入。13000円くらい)
  2. ユニクロの防水パーカー(6000円くらい)
  3. 室堂の売店で買った防水ズボン(1000円)

こんなもんです。

 

・とにかく、雨に濡れるのは避けたい(低体温が怖い)

・普段とは違う道なので靴だけは専用のものにしたい

 

この2つを重視しました。富山の小学生、5,6年生頃になると雄山に登るそうです。なのでそこまでガチ装備じゃなくても大丈夫だろうというのが僕の見立てでした。

 

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美しい風景なんですが、雲(霧?)さえなければああああ

と、これを伝えたかったのですが、開始10分そこらで異変を感知しました。

そう、高山病です。

 

僕に起きたことは次の3つ。

 

  1. 息切れが激しくなる
  2. 視野が狭くなる
  3. ふらふらする

「これが高山病かぁ」なんて、心のどこかで冷静に分析する自分。

とにかくゆっくり歩き、こまめに休憩する

これくらいしか対処法はありませんでした。あともう一つ。

 

休憩でしゃがみ込むのはやめた方がいい(僕にとっては)

 

立ち上がると貧血のような症状が出ました。こわかった。

立ったまま、息を整える。精神も落ち着かせる。

これがよかったように思います。

 

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天気は悪いままです。思い出したような突風に襲われます。

それでも登山は面白いです。ハマる人がいるのも分かる気がする。

 

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登山を開始して40分くらい。やっと一ノ越山荘に到着しました。

写真を撮るの忘れてしまったのですが、まさに↓のツイートの様な状況でした。

 

 

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※雪男ではありません。

(一ノ越山荘から雄山神社へと向かう道に降り立った友人です)

視界はおそらく50メートル無いくらい。峰本社に行くためには稜線を歩くため風をもろに受けます。なので今回は、断念です。

 

残念です。でも、初心者が無理をしても絶対良い結果は出ません。

いくつか改善点も見えました。

 

  1. 次回は室堂か一ノ越山荘に宿泊して、早朝に出発すること
  2. 登山の候補を複数日つくる(室堂に2泊するとか)

初心者にできることはこれくらいでしょうか。今回はロケハン編でした!

 

でもまだ終わりじゃないのよ。

 

ふたたび下界に降り立ち、残る雄山神社へお参りします。来た道を戻ります。

その途中。高原バスに乗車中、素敵な方々を見つけました。

 

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看板の上で毛繕いをするお猿さんです。かわいいー

 

この日は無理をせず早く寝よう!ということになるはずが、

「やっぱり地酒飲みたいよねー」「富山の海の幸食べたいよねー」

という欲を抑えることなどできるわけもなく。目星を付けていたお店に入りました。

 

www.tripadvisor.jp

 

ここはマジでおすすめです(デートには向かないと思いますが…)

海の幸てんこ盛り!しかもリーズナブルです。日本酒の飲み比べなんかもあります。

 

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貝好きにはたまらないお刺身盛り合わせです。

 

 

・雄山神社の2社を巡る

 

全国一の宮のなかで「雄山」のつく神社は3社あります。

平地に近いほうから

  1. 雄山神社 岩峅寺前立社壇
  2. 雄山神社 芦峅寺中宮祈願殿
  3. 雄山神社 立山山頂峰本社

今回の旅では③の峰本社を断念したわけですが、あと2社残っています。

立山登山にチャレンジした翌朝、車を借りて2社を巡ることとしました。

 

まずは中宮祈願殿から。

しっとりと雨が降り続くなかでの参拝となりましたが、こうやって見ると、雨の神社というのもなかなかよろしい。

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他に参拝する方のない神社で、静かにご挨拶しました。

御朱印は、拝殿のなかでいただきます。

 

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御朱印をいただいた後、「立山には行ってきたの?」と声をかけられました。

前日にチャレンジしたが叶わなかったこと、来年再チャレンジすることを話すと、

「室堂か山荘で泊まる方がいいかもね。立山に行く前にここで無事を祈っていくといいよ」

とのお言葉をいただきました。

まさに祈願殿。来年こそ登山が成功するように祈ってからチャレンジします。

 

続いて前立社壇です。

 

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実はここ、5年前に参拝しておりました。御朱印が残っているのですが、まったく記憶にありませんでした…反省。

ブログで記事にしておくと記憶が記録になり、ちゃんと思い出せますね。

 

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神社の横を流れる常願寺川、雨が降っていて増水しています。

立山カルデラが心配になるなぁ。これはまた別の話です。

 

今回のメインは、峰本社への参拝つまり雄山の登山でした。

登山初体験の僕が導き出した注意点は以下の4つです。

 

  1. オフシーズンでも、朝の電車は結構混む。
  2. 美女平からのバス(立山高原バス)の満席が怖い
  3. 登山届はしっかりと提出、アドバイスを聞きましょう。
  4. 登り切ることだけが登山ではない!危険が危なかったらキッパリ帰る!

 

 来年こそ参拝を果たしたいと強く思っています。

富山は美味しいものが多いし、自然もすごく豊かです。

ここでは触れませんでしたが、現代美術にもかなり力を入れているみたいです。

(僕の地元である新潟県より)コンパクトな県なので、東西南北ぐるっと巡ることもできます。

 

おいでませ富山。

では。