大雪の松之山温泉へ…(新潟)

新潟は、温泉大国である。

という記事を以前書きました。11月に帰省した際、「山奥の温泉に行きたい」という曖昧な目的意識をもってたどり着いたのは、信州秋山郷の北野天満温泉でした。

 

 

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今回はどこへ行こうか。

どうせ雪深い新潟、だったらすごく雪深いところの温泉に行きたいと思い、探してみました。

松之山温泉という場所をご存知でしょうか。

松之山、現在は新潟県十日町市松之山。古くから温泉街として栄えていたらしいのですが、

冬は雪深すぎてまともに行くことなどできなかった、という話を聞いたことがあります。

十日町市に合併したのですが、昔は十日町市との間の道が冬季通行止めになることが多く、

経済圏としてはむしろ上越市とのつながりの方が強かった、とも聞きます。

それならば冬の、しかも大雪の今日、行くしかない!と思ったのです。

 

 

山を越えるたびに強くなる雪、そして除雪の追いつかない道。

雪国出身なので、雪道を走ることには慣れているはずなのですが、それでも怖いです。

ちょっと車を停めて、写真を撮ってみました。

 

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モヤモヤしているのでよくわからないかもしれませんが、雪です。

すごい勢いで降っております。道路がきちんと整備されて、冬季も通行止めにならなくなったのが20年くらい前から。

ということは、僕が子供の頃は大雪が降れば松之山から出ることもできなかったということですね。

そして松之山に達するまで国道253号を通ってきていたのですが、明らかに「旧道」とわかる道がちらほらと。

現在ではトンネルで山を軽々潜っていますが、其の昔は川の流れに沿った道をグネグネ通っていたようです。

雪道の怖さというのは、運転してみないと分かりにくいものです。

なんとかたどり着いたのは「ナステビュウ湯の山」というなんとも変わった名前の日帰り温泉施設でした。

 

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松之山温泉郷とは少し離れた場所にある施設です。いつか秘境と呼ばれた松之山温泉郷に泊まってみたいなぁ。ただし、何もない(失礼)から、暇つぶしグッズをたくさんもっていく必要がありそうです。

 

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松之山温泉、とても地味なところにある温泉なのですが、とても有名な温泉でもあります。

情報によれば、温泉中のホウ酸含有量が日本一とのこと。

ホウ酸には毒性があるので、すんごく大量に摂取することが危険であるのは当たり前の話ですが

温泉くらいの含有量ならむしろ健康に良いといえます。

「ものもらい」のときなど、ホウ酸を溶かした水溶液で目を洗ったことのある人も多いのではないでしょうか。

 

松之山温泉はなんと、草津温泉、有馬温泉とともに「日本三大薬湯」と呼ばれています。

温泉なので即効性はないと思うのですが、薬効を期待して入ってみることにしましょう。

 

(温泉場を写真で写すことなんてできませんので、悪しからずご了承ください)

 

温泉に入った感想としては、「スベスベ」よりも「フワフワ」という表現が合ってるかも?

もちろん個人の感想ですから当てにしないでいただきたのですが、

独特なお湯の匂い、そして味(ちょっと味見しました)が特長です。

 

650円と、田舎の日帰り温泉としては安くない価格設定ですが、

松之山温泉を求めてくる人は多いようで、この日の駐車場は満車状態。

来るのが少し遅ければ、芋洗状態になったことでしょう…

 

さて、僕にはもうひとつやらなければならないことがあります。それは、

大雪の中、暗くなるまでに帰宅すること。

雪は往路よりも強くなっています。暗くなってから雪道を走りたくありません。

スリップしないように、そして轍に沿うように、細心の注意を払って車を走らせます。