プチトリップの旅 乗り鉄におすすめの岳南鉄道

最近はちょっと重い記事が続いていたので、ここでちょっとプチトリップの旅を…

 

プチトリップの旅シリーズは何回も紹介していますが、

これは僕がいつも病んでいるのではなく、

旅好きな僕がこれまでやってきた旅のなかから、

「ここは面白いよー」ってのを記事にしています。

 

 

www.toh-log.com

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さて、岳南鉄道(岳南電車)です。

どこにあるかご存知ですか?

静岡県富士市にあります。

 

今回乗車するまで、その存在を知りませんでした。

知る人ぞ知る、という感じの渋い鉄道です。

 

ちなみに観光に向いてません。

吉原駅も何もないところだし…

 

ちなみに終点から戻るだけです。

終点の駅はどこにも接続しておりません…

 

プチトリップの旅は鉄道の乗車だけが目的ではなく、

「いつもとは違うとこでリフレッシュする」がテーマなので、

岳南江尾駅からJR東海道線の最寄駅まで歩いてみましょう。

 

ちなみに2.5キロもあるので、真夏に歩くのはおすすめしません。

涼しくなったら、特に晴れている日の夕方を見計らってみましょう。

 

2016年12月。

仕事が遅れてしまったため、ほぼ徹夜で仕事を終えたのが昼過ぎでした。

昼過ぎに仕事が終わるというのは、タイミングとしては最悪です。

これから寝るにも、頑張って夜まで起きるのも、両方地獄なわけです。

 

朝まで徹夜で仕事をしていた某局のアナウンサーは、そのまま高尾山の登山をしていましたね。

 

頭が疲れている時は体を使うのである!

 

名言です。

 

このまま夜まで起きる自信もないため、

どこか適当な場所を訪ねてみようと思ったところ、

 

先程の岳南電車にたどり着いたのです。

 

静岡県富士市、東京からは絶妙な距離にあります。

普通列車で行くと2時間くらいかかります。

新幹線だと新富士、そこから吉原駅への移動が不便です。

 

 

 

なので、往路については以下の計画を立てました。

 

東京〜熱海は、東海道線のグリーン車

熱海〜吉原は、頑張って東海道線

 

熱海までは楽々です。読みたい本がたくさんあるし、寝たくなったら寝ればいい。

終点まで乗り通すので寝過ごしの心配もありません。

 

問題は熱海〜吉原の35分間、果たして寝落ちせずに行けるかということです。

30分というのもまた絶妙な時間で、寝不足なら充分ノンレム睡眠までたどり着けそうな時間だし、頑張って起きようと思えば起きていられる。

 

賭けるしかないですね。

俺の人生、いつもギャンブル!(は?)

 

いちど岳南電車に乗ってしまえば戻ることのない吉原駅、足早にホームを移動します。

 

1時間に2本程度の本数は確保されているので、そこまで急ぐことはありませんが、

今回の旅の場合、30分遅れると真っ暗な道を歩く羽目になるので、できるだけ早い電車に乗りたいところです。

 

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16時15分頃の写真なので、23分発に乗車します。

お客さんは意外と乗っている様子で、「地元密着」のためかとにかく駅間距離が短い。

次の駅、次の駅とにかくすぐ到着します。

 

岳南電車の魅力は、工業地帯のど真ん中を貫いていることでしょう。

今回の旅は夜になる前に終えなければならないため、この情景に出会うことはかないません。

 

 

ちなみに、趣味者っぽいことを「それらしく」いうと、今回乗車したのはもともと井の頭線を走っていた電車です。

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以前の仕事で井の頭線にはお世話になっていたため、たぶん乗ったことのないはずなのに懐かしくなります。

 

全線を乗り通すこと21分。寝てしまったらあっという間に到着してしまいます。

僕は寝ることもなく、車窓を見ていました。

 

面白い駅名あり、味のある駅舎あり、21分の乗車はあっという間です。 

 そして岳南江尾駅に到着。

 

本当に何もない駅なので写真を撮るのを忘れてしまいました。

なので、他の方のTwitterを拝借。

 

 

岳南江尾駅に着いた時点で、今回の旅は半分終了です。

実は本番はここから。ここから徒歩で2.5キロ、JR東海道線の東田子の浦駅に移動するのです。

 

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このような道をずっと歩いていくわけです。

時間がよかったのか、目の前に夕日をみながら、ひたすら歩きます。

意外と車通りがあるので、ぼーっとするわけにはいかないのですが、

考え事をしながら、歩き続けます。

「明日はゆっくり休んで、明後日からどういう流れで仕事しようかなぁ」

とか、

「今度はどんなところに行こうかな」なんて、とりとめのないことを考えます。

 

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のどかな旅路です。

田舎の出身なので、こういう光景を見ると安心します。

 

東田子の浦に到着したときには、すでに夜。

今度は帰り道のことを考えなければなりません。

 

てか、何をしに来たんだろう。

ま、何もしないためにこんなところに来たんだな。

 

独り合点して、帰り道の検索をしていきます。

 

一番簡単なのは、ここから数駅東京方面に戻って、三島駅から新幹線でしょうね。

でも、こういう時って頭が変な方向に暴走していきます。

この時に閃いたルートがこちら。

 

富士駅まで行き、新富士駅まで歩き、新幹線で帰る。

 

マニアックというか、ちょっとおかしいですよ。

 

富士駅と新富士駅。近いようにみえて、2キロくらい歩かなければなりません。

まぁいいや。ここまできたら歩きましょう。

ただ、この時点で疲労困憊になっていたため写真を撮る元気もなく。

  

街中を歩いたので、記憶はほとんどありません。

スマホ地図を片手に、ひたすら新富士まで歩き通しました。

 

「こだま」が今まさに出発したばかり、次の新幹線は30分後…

なにもすることないのも、また旅の醍醐味です。

ということにしておかないと、旅なんてできません。

 

旅のお供にビールとおつまみを購入、短い新幹線の旅を楽しみました。

 

非日常を楽しむのが旅の醍醐味です。

定められた「観光地」で決まったルートをたどることだけが旅行ではありません。

いつもと違う場所で小さな旅を楽しむ。

これからもいろんな場所へ行きたいです。